第3回講座  3月5日(土)  午後2時~  吉田産業本社ビルにて


講座名「みのり豊かな日々の源泉とは」


講師  ノエラ・ゴドラ氏(学校法人聖ウルスラ学院理事長)  1932年カナダ・ケベック州生まれ。ケベック州ロベルワル師範学校卒。ラバール大学教育学部卒。来日してノートルダム清心女子大学(岡山)英文科卒。仙台の学校法人聖ウルスラ学院勤務。2006年、学校法人聖ウルスラ学院理事長に就任、現在にいたる。


講座より抜粋

「聖書に『人間は神の姿になぞらえて作られた』という言葉があります。私たちは神に近づくことができるのです。そのためには自分の『泉』を持つ必要がある。泉は魂と言っていいかもしれません。泉は枯れることなく、こんこんと湧きあがり、やがて溢れる。つまり他者を思いやる気持ち、それが泉、魂となって、言動に表れてくる」

「日本の若者は他者との関わりが薄い。いや、自分との関わりも薄いかもしれません。世界各国の若者を対象にした調査ですが、自己評価、つまり自分を駄目な人間だと思うかとの質問に、日本は66%と高かった。ちなみにアメリカは22%、中国は13%ととても低かった。また、親を尊敬するか、教師を尊敬するかとの質問でも、日本はとても低かった。これらの背景には他者との関わりが希薄な点があるのではないか」

「電車の座席に座っていると、目の前に老人、妊婦がやってきても席を譲れない。恥ずかしいからと。でも、考えて欲しい。あなたがもし障害者で、老齢だったとして、見知らぬ人から席を譲られたらどう思うか。嬉しくはないですか?  そう、自分が他者から思いやりを受けたとき、幸せを感じるでししょう。それを常に意識すること。それが『泉」なのです」


「人は一人一人与えられた命をもつ大切な存在です。
だからまず自分の命を大切にして欲しいと思います。そうすれば他の人の命も大切であるということがわかります。お互いを大切にしあうということを゛愛する゛と言います。その行いをもう少し広げていけば、私たちを生かしてくれている全てのものを゛愛する゛ことができます。

「人は一人一人与えられている能力が違います。違っていていいのです。そしてお互いが助け合うとき、すばらしいことができます。明るく幸せな社会を築くためにあなたが必要とされています。人々の幸せのために」