平成28年度八戸自由大学第1回(通算93回)講座より抜粋
 
 
 

✦ 講師  佐々木 英明氏 (寺山修司記念館館長)

 

      ✦ 演題  『 詩と生きる 』

 

               小学生のころ、詩と出会い、

               以後、今日まで詩に憑りつかれて生きてきた。
 
               ぼくにとって詩ってなんだったんだろう。
 

               

             それは一鑑賞者として詩の魅力を探るという生やさしいも     
 
              のではなく、
             
              苦悶して「詩と生きる」というのに等しかった。

              これまでに出会った詩と、

              そのときどきの生の様相を具体的に述べることで、
 
              詩と人生を振り返りたいと思う。
 

 

 

佐々木英明氏 プロフィール

 

詩人  1948年、平内町に生まれる。 

青森高校在学中、「高3コース」の文芸欄に詩を投稿。選者の寺山修司に
認められる。卒業後、上京。演劇実験室「天井棧敷」に参加。
68年、「書を捨てよ、町へ出よう」で舞台デビュー。自作の詩を朗読する。
以後、映画「書を捨てよ、町へ出よう」、舞台「邪宗門」などに主演。
72年、劇団を離れ、フリーランサーとして独立。
83年、寺山修司が亡くなってのち帰郷。砕石会社、新聞店などに勤務。
個人誌「詩人」(71年)、「詩集 愛について」(73年)、詩集「心を閉ざす」(76年)、
詩集「刈株集」(2010年)。2002年以降、ライフワークとして自叙伝、エッセイ、詩、
小説などを織り込んだ「佐々木英明日記」の執筆を中心に、詩の朗読会などの活動も精力的に行っている。2012年4月から三沢市寺山修司記念館館長。
 
 
講座で引用した詩
 
「初めての子供たち」 千家元麿
 
「指定券のない乗客のように」 黒田三郎
 
「千曲川旅情の歌」 島崎藤村
 
「懐かしのわが家」 寺山修司
 
「雪」 三好達治
 
「駄菓子」 中勘助
 
「雲」 山村暮鳥
 
「わが魂は怯儒でない」 エミール・ブロンテ
 
「クリストファーよ、ぼくたちは何処にいるのか」 長田弘
 
「冬の木立」 シルビア・ブラス
 
「七夕」 蝦名泰洋
 
「やせた心」 中桐雅夫